スリープスコープ睡眠脳波検査のご案内

他のドックとの差別化に

2015年12月の労働安全衛生法改正で従業員50人以上の事業者に対して、医師、保健師などによるストレスチェックの実施が義務づけられました。この背景もあって、自らのストレス改善やメンタル不調を気にする人が増加しています。現在、人間ドックでは脳ドックとして画像診断などが広く普及していますが、睡眠脳波検査のメニューはほとんど普及しておりません。
スリープウェル(株)が開発した手のひらサイズの脳波計を使った「スリープスコープ睡眠脳波検査」は、誰でも場所を選ばずに自身で計測することができ、計測した睡眠脳波を分析することで、就床時間、寝つき、熟眠度、中途覚醒、睡眠効率、睡眠リズムなどの睡眠の質を評価することができます。高まる医療ニーズに対応可能なシステムで、他のドックとの差別化もはかれます。通常検査に組み入れることも可能ですし、オプション検査としての利用も可能です。

※ 健常者だけではなく、基礎疾患を有する患者も含めて、40,000例以上(2018年12月 現在)の睡眠脳波データを保有しています。
性別・年代ごとの寝つき、熟眠度等の睡眠指標の客観的比較も可能です。

初期投資は必要ありません

私たちのシステムは、機器設備を導入するための大きなスペースや初期投資も必要ありません。

専門の技師は必要ありません

「スリープスコープ」と「スリープスコープ睡眠脳波解析プログラム」は、誰でも簡単に取り扱えるため、専門の技師を配置する必要も新たに採用する必要もありません。

誰でも簡単に計測

「スリープスコープ」は、操作性に優れている点が特長です。装着も測定も受診者ご自身で簡単に操作できます。特別な講習やトレーニングの必要もありません。自宅に持ち帰り、日常の睡眠状態を簡単に計測できます。

精度は、大型の脳波計と同等

「スリープスコープ」および「スリープスコープ睡眠脳波解析プログラム」は、計測した睡眠脳波を分析して、睡眠の質やリズムを正確・客観的に評価できるシステムです。
既存の入院検査である終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)と比較して、判定一致率86.89%±4.42と、遜色のない解析結果が得られました。

医療機器認証を受けた脳波計と解析プログラム

「スリープスコープ」は、2013年2月にクラスⅡ医療機器として認証された電池駆動の小型1ch脳波計です(一般的名称:脳波計、医療機器認証番号:225ADBZX00020000)。

「スリープスコープ睡眠脳波解析プログラム」は、2015年5月にクラスⅡ医療機器として認証された睡眠を解析するプログラムです(一般的名称:脳波計用プログラム、医療機器認証番号:227ADBZX00087000)。

計測から診断までの流れ

結果とアドバイス
A判定
良好(このままの睡眠を維持してください)
B判定
差支えなし(必要に応じて、1 年後に再検査の受診をご検討ください)
C判定
要経過視察、要生活改善(医師・保健師による睡眠衛生指導、生活習慣指導、カウンセリング)
D判定
要精密検査、要受診(睡眠専門医へ紹介、治療)※一部地域のみ紹介可能です

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